マニラの微風

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help リーダーに追加 RSS 第 154話 マニラの医療事情(2)- 内視鏡検査−2

<<   作成日時 : 2007/01/19 19:24   >>

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さて、朝7時前に看護婦が来て、処置がやり易いように後ろが開いている、後ろで合わせて後ろで結ぶようになっている服(つまり、後ろから見るとオシリが丸見えです)に着替えるように看護婦に言われた。

点滴を始める前に言ってくれよと、少し頭にきたが、可愛い看護婦さんに免じて言われるとおりに、点滴の瓶を持ち上げ袖を通し、おとなしく彼女に手伝ってもらって、着替えたところ、

看護婦「パンツも脱いでください!」
小生  『片手は点滴で固定されていて使えないのに!』
看護婦 「I help you」

と彼女が脱がせてくれました。(電話番号を聞いておけばよかったなあ!)

いよいよ、車椅子に乗せられて、処置室に入った。

第一印象は明るい。病室や通路等は全体的に照明は暗いのに、流石に手術室は明るくしています。検査室というより通常の手術室のようで、床や壁は白いタイル張りで、壁の何箇所かには十字架をあしらったような青色のタイルがはめ込まれている。片方の壁には大きめの十字架がかけてある。

しかし、検査用の器具やモニター等は一切ありません。

体の幅しかない狭い手術台に載って仰向けに寝ると、すぐ上に直径1mほどの表面に直径15cm位の灯が7−8個ついている球形の大きな照明があった。

最近の日本の病院の手術室の内部というものを知りませんが、それにしても、ここは近代的とは言えず、準備の為か他の者がしばらく手術室から出て行き、1人になった手術台の上で『こんなところで大丈夫だろうか?』、『検査も日本で受けるんだった。』と不安が募ってきました。

しばらくすると、モニター(sony 製でした)や内視鏡が運び込まれて慌しくなってきて、担当医師から、他の医師も紹介され、心細くなっていた小生は心より、宜しくお願いしますと言ったのでした。

さあ、いよいよ検査開始です。
なにか、決死の覚悟で、シリアスな手術を受けるような気になってきました。

すると、ひとりの医師が、

「酸素を入れます」(確かに Oxygen と言ったと思います。)
と、鼻の穴に器具をセットしたのであります。

(え、胃カメラを飲むのに、何故酸素?)と思いましたが、勿論言われるままです。

しばらくして、横向きになり内視鏡が挿入され、目の前にあるsony 製のモニターにピンク色の小生のきれいな胃の内部が映し出され、医師達が「ポリープ!」と言っているのを聞いた頃から記憶がありません。

後で判ったのですが、フィリピンでは内視鏡の検査でも全身麻酔をするそうです。

実は腸の内視鏡検査は始めてで、自分の腸内も見てみたかったし、内視鏡が腸内に入っていく感じも興味があったので、その感想を書こうと思っていたのですが、麻酔が効いて全く記憶がありません。
夢の中の出来事のように、うっすらと、尻の穴に内視鏡が挿入される状況が記憶に残っています。言葉で説明するのは難しいのですが、これは尻に入っていく感覚というのではなく、夢でみていたような感じです。

はっきりと目が覚めたのは、仰向けに寝ている状態で、すでにモニター等も片付けられており、担当医師に「どんな感じか?」 と聞かれて『Sleepy !』と答えたところからです。

その後、手術台から移動式のベッドに移され、Recovery room に移動し、そこの時計を見たら8時30分でした。

ここに移されてから、看護婦が時々きて、「Sleepy ?」と聞かれて、『no』と答えるまで30分程度寝かされていました。

『No』と答えた後、担当医師がきて、胃にポリープが2箇所あるが、小さく問題はない。腸内にはポリープは一切なくきれいなものです。との説明を受け安堵したのでありました。
胃のポリープは2年前に日本で生体検査を行い良性であり、大きくならなければ特に心配はないとの診断を得ていたので問題なし。

さあ、これで安心して、これからもフィリピン生活をエンジョイ出来ます。

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