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help リーダーに追加 RSS 第 257話 フィリピンの乗物―車のドアミラー

<<   作成日時 : 2008/02/06 17:53   >>

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前回、バイクのバックミラーが無い話を書きましたが、車のドアミラーも似たようなもので、ほとんどのドライバーはバックミラーなんか、見ていないのではないかと思います。

フィリピンでは日本でいうところの“窓のスモーク”に対する規制はないようで、全く内部が見えないほどの暗いフィルムを全ての窓に張っている車があります。これは外から誰が乗っているか見えないようにして、誘拐等の被害に会うのを防ぐという目的なのですが、あまりに濃い為にドアミラーが見えません。特に夜等は後方の車のライトさえ認めにくいほどです。

しかし、そんな状態の車が多数走っています。やはり、後方等は気にしないので、ドアミラーが見えなくても問題ないのでしょう。

2年ほど前に小生の車(会社のですが)が6年ぶりに新車になったのですが、総務の担当者が気を利かせて、金持ちが乗るような、濃いフィルムを張ってしまいました。会社のドライバーに聞くと、“確かに見えないけど問題ありません”との返事。しかし、小生は自分で運転をし、フィリピン人のように後方は気にしないという度胸ある態度は取れないので、少なくとも運転席及び助手席のフィルムを取り外すように要請しましたが、総務もドライバーも安全の為(誘拐等の防止という意味)にフィルムは張っていた方がいいと主張。それではと必要な部分だけ丸く、運転席・助手席のフィルムを切り取ることで収まりました。
 
ここでまた、フィリピン人の計画性の無さを痛感しました。

小生は総務の担当者に運転席から両サイドのドアミラーが完全に見えるように大きく切り取るように要請していたのですが、僅か直径 10cmに切り取っているだけです。

 さて仕事が終わり暗くなって夕食に出かける際にドライバーに聞くと、「これで十分です」との返事、しかし、運転中に後ろで見ていると、ドアミラーを見るのに覗き込むようにして運転しながら身体を窓に近づけています。よく見えないのですね。 それで、『とにかく、よく見えるように大きくフィルムを切とるように!』と指示しておきました。

 ところが、次の日は直径が 2 cm 程度大きくなっているだけです。その晩、同じようにドライバーは身を乗り出してドアミラーを確認しています。

結局、毎日少しずつ大きくなり、4日目になって、ようやく満足が行く広さにフィルムがカットされました。

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コメント(2件)

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自分達の思い込みを、
なんとか正当化しちゃう能力だけが、
異常に発達したのでしょうね(笑)
JJ
2008/02/06 18:29
そうですね。

しかし、それはそれで、一つの才能、この国で生きていくための知恵なのだと思います。

但し、これは庶民レベルの話で、昔からの金持ちで、特にばりばり仕事をしている連中は人種が違うのではないかと思えるくらいしっかりしています。 政治家は別ですどね。それと、バリバリ仕事している者の、なにもしない兄弟・親戚も別ですね。

となると、やはりほとんどのフィリピン人が自分の思い込みを正当化する、すなわち他力本願・自己中心ということでしょう。

勿論、そうでないフィリピン人も沢山知っています。

そういえば、女性では経験ないですね????
キャップ
2008/02/06 23:13

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