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聖週間に当社現地スタッフが道路で強盗にあった話を、ある会合でフィリピン人の友人にしていたところ、話の輪に入ってきた別の友人から次のような話を聞きました。 田舎がルソン島北部で、帰省するのに何時も車を使う男が言っていた。 ある時、田舎に帰る途中に警察らしき検問があり、車を停めたら実はNPA(フィリピン共産党の軍事部門、政府に対して反政府ゲリラとして破壊活動を行っている)で通行税を取られた。彼らは車を止める為に警察官の服を着ていたという。 それからしばらく行った所で又検問があった。先の事があったので注意していたら、今度は本当の国軍のようであったので止ったら、強盗だったという。 有り金全部と携帯電話を盗られた。車を盗られなかったのでラッキーだったと言うが、その次が更に大変だったようです。 さて、故郷でしばらく過ごし、マニラに戻る時の事、行きにNPAに通行税を取られた同じ場所に、又、検問があったが、“行きにも払ったから”と言いながら停止せずに徐行して進んでいたところ、突然周囲にいた警察官の服を着た数人が銃を構えて駆け寄って来たといいます。本人てっきり、理由は分からないがNPAが攻撃してくると思い、車をダッシュさせたところ、皆が一斉に銃撃してきたといいます。中にはショットガンもあったという事です。 幸い、本人に怪我はなかったが、車は穴だらけ、タイヤにも命中して散々だったようです。 警察はこの場所で NPA が活動していたという通報で検問を実施していたところに、不振な行動をしたので銃撃したと言い、彼は油を絞られて無罪放免。 しかし、当然車の修理代等はでるはずもなく、怪我がなかっただけラッキーと考えるしかないでしょう。でも、もし銃撃で死んでいたらどうなったでしょうね! きっと、NPAだったと警察が主張して、それですべて終わりになるでしょう。少しの怪我程度だったら、逆に後々の問題を避ける為に警察官に殺されていた可能性もありますね。 だいたい、最初のNPA がほんとうの NPA ではなく、本当の警察官のアルバイトであった可能性も否定できません。 否定できないという事がフィリピンのフィリピンたる所以です。 教訓:フィリピンでは警察や軍の制服が簡単に手に入るので、安易に信じてはいけません。 但し、それではどうしたらいいのか? 夜中は運転しない、そのような可能性がある場所には行かないというのがベストで しょう。 |
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