マニラの微風

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help リーダーに追加 RSS 第 279 話:排気ガス

<<   作成日時 : 2008/06/16 18:23   >>

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 フィリピン、特にマニラ都市部では、道路脇で人々がハンカチを口に当てているのをよく見かけます。又、小生のコンドミニアムの14階の部屋でも、窓を開けていると直ぐに机の上等が真っ黒になり、窓を開けずにいても、数日すると、うっすらと黒い“すす”らしきものがつくようになります。

ところが、フィリピンという国は多分にアメリカナイズされた部分があり、公害等に対する規則等が意外に整備されています。そして、排ガス規制に関しても先進国並み(つまり米国なみの)の規制があるようです。

それなのに、街中には、ジプニー・バス・タクシー等、真っ黒い排気ガスを撒き散らしながら走りまわる車両が山ほどいます。

 それでは何故、これほど排ガスが酷いのかというと、お役所も民衆も、規則を守らないということに対する罪の意識が無いということだと思います。

 結局、これも、400年以上続いた植民地化の為に、いろいろな規則は時の他所からきた支配者が決めて押し付けられたものであり、適当にやったふりをしていればいいのだという意識が DNA に組み込まれてしまっているのだと思いますね。

具体的にはジプニーやバス等の排ガスの酷い車も、車両登録の際に日本の陸運局のような役所で排ガスのチェックをするのですが、いわゆる袖の下を渡すと、アクセルを吹かさずに検査してくれるそうです。

時々、新聞に載るのが、金持ちであるところの、国会議員等が酷い渋滞に巻き込まれ、更に排ガスの酷さに腹を立て、“全ての車両の排ガスをチェックして、不合格車は走行禁止だ!”というような話で、数日後、“どこそこで数台のバスが走行禁止になった”というニュースが流れますが、その後うやむやです。

そして、マニラの空気は一向にきれいになる兆しはありません。

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コメント(2件)

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聞いているだけで鼻毛が伸びてきそうです(笑)

適当にやったふり・・・・・
仕事でそうだと堪りませんね。

日本人としては断固批判するか、
それとも彼らに同化してしまうか、
二つに一つの選択肢でしょうか。
JJ
2008/06/17 20:41
小生はその中間を行こうと思っています。

断固批判はしないが、これこれこういう理由でそれは駄目だと言い、仕方がないか、と同化もしない。

船に乗っている時も、そういうふうにフィリピン船員と接してきました。

彼等と付き合い始めて15年で感じるのは、1割は理解して十二分の働きをしてくれる、2割はなんとか仕事を任せられる。後の7割は目が離せない。

但し、フィリピン女性については未だ検証中です。
キャップ
2008/06/18 23:32

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