マニラの微風

アクセスカウンタ

zoom RSS 第 358話:婚姻証明に有効期限を!

<<   作成日時 : 2010/01/12 18:10   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

昨日のマニラ新聞に“婚姻証明に有効期限を!”という記事が載っています。

フィリピンでは宗教上の問題で離婚が出来ません。
法律上は可能のようですが、経験なカソリック教徒がほとんどのフィリピン人は、神の前で誓った契約(結婚)を解消することは出来ず、結局法律上の離婚をするためには、他の宗教に改宗するなどの方法をとる必要があります。その上で離婚審査には地裁での長い年月と費用がかかるとのこと。

但し、もともと、外国人等他宗教の者と結婚した場合は、この宗教上の規律には従わなくてもいいのか、そんなに厳しくはないのか離婚も可能なようです。
(フィリピン人・日本人の知人友人の話でほんとにそうかどうか確認したわけではありませんので間違っていたらお許しを!)

とにかく、離婚が出来ないために、別居状態となり、再婚することも出来ません。特にほとんどの場合子供は女性が面倒をみることになり、仕事もなかなか無く、再婚も出来ないために困窮するケースが多いわけです。

そこで、ある政党が“婚姻証明に有効期限を!”と法案を下院に提出したとのこと。

法案によると10年を過ぎると、更新手続きをしないと自動的に婚姻契約は無効となります。

提案者の言い分は、
[事実上の離婚(別居)で女性達は一人で育児を強いられ、新しいパートナーを探す自由や権利するない。]、

反対する女性政党の議員の意見、
「有効期限を設定すれば、夫婦関係の維持に努力しなくなり、結局犠牲になるのは子供である。」

双方もっともな意見ですね。

日本人の無宗教の男としては、まず、婚姻契約という婚姻が“契約”、という概念がよくわかりませんが、少なくとも離婚する自由もあっていいはずとは思います。

とはいえ、協会はまず反対するだろうし、選挙の際の票集めの力の強い協会が反対する事案に政治家になりたい者は最終的には逆らわないだろうし、大統領も含めた統一選挙が今年の5月に実施されるというこの時期に、到底通らないと思われる法案を提出したというのも、パフォーマンスだけでしょうね。

どうなりますやら・・・・・・

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
第 358話:婚姻証明に有効期限を!  マニラの微風/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる