第80話:雨が降ると貧しい人々が潤う。

マニラでは3週間程前からスコールがくるようになり、季節は乾季から雨季に完全に移行しています。

マニラでは雨季になると“バケツをひっくり返したような”という形容がぴったりのスコールが突然襲うことが頻繁に発生します。
(ある人曰く、バケツではなく、バスタブ だそうです。)


そしてこうした大雨が降ると直ぐに道路は冠水します。道路に溜まった水の排水をする為の設備が十分ではなく、又、人々がそこらじゅうにポイポイ捨てるゴミが排水溝に詰まるために、30分も降るとあっという間に冠水します。

しかし、一部の貧しい人達にとっては、恵みの雨となるようで、風が吹くと桶屋が儲けるのと同じく、マニラでは雨が降ると貧しい人達が潤います。

雨が降る→ゴミが排水溝に詰まる→道路が冠水する→車が浸かり動かなくなる。→動かなくなった車を押す人達が現れる→1回20~50ペソの収入になる。

道路冠水から後はいろんなバージョンがある。
  道路冠水→貧しい人々の住む区域では、背負って道路の渡しを行う者が出てくる。
  道路冠水→同じく、小さな橋を設置して通行料を要求する者が出てくる。
  大雨→濡れのを嫌がる女性等に傘を差しかけて、1~2ペソを得る者。
  大雨→水密性の悪いジプニー等は大雨でエンジン部まで雨水が達し、プラグが濡れて着火しなくなり止まる→押す者が現れる。
   
  尚、一説によると、ゴミが詰まるのでは無く、誰かが詰めるのだということです。


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