第 309 話 ボントック(Bontoc)まで(3)


Mr. Data Hotel を過ぎてしばらくいくと、さて、これからが悪路です。

以前、他の日本人からは、バナウエまでの道は“未舗装の運転を誤ったら谷底に落ちていくような”凄い道が続くと聞いていましたが、ここまでの道路は舗装されているし、ガードレールこそ無くても、崖側には石或いはコンクリート製のガードが出来ており、よっぽどでない限り谷底に落ちるような状況ではなく、

『フィリピン政府も、こんなところまでしっかり道路の整備をしており、たいしたもんだ!』

と話していたら、やっぱり考えが甘かった。

MT DATA Hotel を過ぎて暫く行ったあたりから、未舗装のガタガタ道で、ところどころ数日前に降った雨でぬかるんでおり、更に集中豪雨でいたるところで山崩れが発生しており、ブルドーザーで土砂を除去しておりました。

雨の時期にこの地域を通るには相当の勇気がいります。

ガイドによると、アロヨ大統領が1~2年前かに、ここらへんの山間部の道路を整備する方針を打ち出したそうで、全体の50%程度は完成しているようですが、資金難で最近は工事のスピードが遅くなっているようです。

それにしても、以前に比べれば格段によくなったとのこと。

バスやジプニーも走っていましたが、ジプニーのほとんどは屋根の上にも乗客が乗っており、ぬかるんだガタガタ道では時には車体が大きく傾いており、更にそのような場所で車が行き違う際には、崖側の方にも車体は大きく傾いており、見ているだけ怖ろしい。

彼等・彼女等は怖くないのかと不思議に思いますね。
まあ、屋根の上は乗車賃が非常に安いの背に腹は変えられないということでしょうか?
しかし、きっと何人も谷底に落ちた者がいるのでしょうね。

このガタガタの山道約40kmを3時間走って 川沿いに開けたBontoc の町に午後2時に到着。一応町に入る前から道は舗装されており、ほっとします。

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