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マニラの微風

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ブログ名
マニラの微風
ブログ紹介
縁あってマニラ生活10年目に入った中年男。
マニラの微風を心地よいと感じながらも日々「???」の生活を送っている。
これまでにフィリピンで感じたことを書き留めていこうと思います。

写真はマニラから2時間のカイラブネリゾート。静かないいところです。
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第 276 話:振替誕生日???

2008/05/09 18:22
フィリピンでは、日本と違って、誕生日の者がまわりにご馳走するという風習があります。

当然現地スタッフは日本人スタッフの誕生日を楽しみにしています。

何故かと言うと、

弊社の日本人スタッフは、ほぼ全員50歳以上ですから、当然給料も高く(現地スタッフに比べればですが!)我々の誕生日には彼らにすれば豪勢な Free Lunch にあり付けると思っているからです。

しかし、日本人も含めた全従業員数は50名を超えますので、一人 100 ペソ検討にしても 5000 ペソ。

フィリピンフードにすればこれでも豪勢な方でしょうが、当社のフィリピン人スタッフ(元船長・機関長)あたりでもこれぐらい出しているようなので、日本人の我々は彼らより安価に仕上げるわけにはいきませんから、日本人スタッフは8千から1万ペソ程度は出すことになってしまいます。

日本人とは言っても、小生以外は日本に家族を置いてきているしがない二重生活者ですから、小遣いの少ないおとーさん達にとってはたかが1万ペソとは言っても、これを払ってしまうとカラオケでおねーちゃんと遊ぶのがこの月は4〜5回減少してしまいす。

そこで、日本人7名のなかで、5月に誕生日を迎える4名(12日/14日/16日/20日)が一計を案じ、4名合同での誕生日会(昼食会)を開くことにし、総務のスタッフに食事の手配を依頼したのであります。

さて、その後、フィリピン人の総務部長が、

「誕生日を合同ですると言っていますが、スタッフはそれぞれの日を楽しみにしており、それぞれ別にしてもらえませんか?」

おまけに、

「日曜日が誕生日の場合は、皆が楽しめるように、月曜日に lunch party としたらどうでしょう??? 」

いわば、振替休日ならぬ、“振替誕生日”です

勿論、日本人には、『誕生日(の free lunch)は合同ではするな!』
と指示しました。

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第 275 話:マニラ事件簿18:ワニに襲われ死亡

2008/05/05 18:15

5月2日のマニラ新聞の記事。

フィリピンでも最後の楽園といわれる多数のビーチリゾートがあるパラワン州での出来事です。

リサール町のスムロン川で12歳の兄と水遊びをしていた7歳の少年がワニに襲われて行方不明になったといいます。

皆さんはフィリピンと聞いてワニを想像出来ますか?

確かにインドネシア・シンガポール・マレーシア当たりでも観光ワニ園があるくらいですから、考えてみればフィリピンにワニが居てもおかしくはないのですが、小生もマニラに赴任した当時は、『フィリピンにワニ??』と思っていました。

小生が始めてワニを見たのは、マニラから車で2時間ほどのところにある、ゴルフ場も隣接されたビーチリゾートです。

ここのゴルフ場でプレイしてる際に気がついたのは、他のゴルフ場でよくみるボール拾いが見当たらないことでした。 

どこのゴルフ場でも、池やクリーク或いはOBでブッシュのなかに入れてしまったボールを拾い、これをロストボールとして再販売する為に、池の回りなどで待機していのですが、このゴルフ場ではまったく見かけません。

キャディ(このコースはキャディは男だけ)に尋ねると、「ワニがいるから!」とのことでしたが、あるホールで池に落ちはしなかったのですが、小生のボールは池の水際のラフの中に入ってしまい、キャディが  「ロストボール!」というのを、『いや、落ちてはいないはず!』と探しにいったら、水際に居ました。 体長2m ほどのワニが。

さて、パラワンの事件ですが、

襲われたのは4月30日午後1時ごろで、弟が川で手を洗っていた時で、兄は弟を救出しようとしたが、弟の方はそのまま川に引きずり込まれたとのこと。

翌日10時半ころ発見されたが既に死亡していた。

その後、地元漁師が少年を襲ったワニを捕獲したとのことですが、

なんと、全長5メートル・・・・・

スタッフに聞くと、ワニを見つけると地元の者は捕まえて食べてしまうので、「こんなに大きな奴は珍しい!」とのコメントがありました。

“フィリピン ワニ”でインターネットで検索してみたら、2006年11月4日に同じリサール町で少女が襲われて死亡していました。

怖いですね。

気軽に川に入るのは考え物です。

ところで、
フィリピン人は“アリゲーター”と呼んでいますが、ポリスの事も“アリゲーター”と言うそうです。
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第 274 話:マニラ事件簿17:爆弾騒ぎ

2008/04/30 17:32
今朝車で事務所に着いた際、いつもは素通りさせるのに、ビルの駐車場入口で守衛が、車を全て停止させ、トランクの中までチェックしていました。

事務所で確認したところ、昨晩20時頃、弊社の関連会社事務所に男の声で
「爆弾を仕掛けた」
との電話があったとのこと。

電話に出たセキュリティーガードは直ぐに事務所責任者、ビル管理者、警察等々に連絡し、警察の爆弾処理チームが”爆弾犬”2匹を伴って10分後に到着。

約2時間 当該事務所内及びビル内等を捜索したが、不審物は発見されなかった。

但し、事務所内の現地スタッフの机の前で、この爆弾犬が興味を示し、「爆弾か!!」と一時は騒然となったようです。

が、机の中には、スタッフの趣味の古いコインが入っていたとのこと。
警察は現物を確認するまでは銃弾が入っていると疑っていたようです。

この事務所はフィリピン人船員の派遣会社で、船に乗れなくなった船員が会社を逆恨みして嫌がらせの電話をした可能性があります。

しかし、フィリピンの事、爆弾も簡単とは行かないにしても、金さえ出せば手に入れることは可能(手榴弾あたりは意外と簡単に手に入りそうです)でしょうから、『単なる悪戯だ!』と無視するわけにもいかず、大変です。

ひょっとしたら、小生が『再雇用無用』との判を押した船員である可能性も・・・・・・
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第 273 話:ゴルフレンジ(打ちっ放し場)では女の子の手を打たないように!

2008/04/22 16:59
 フィリピンにはゴルフ場が沢山ありますが、同様にゴルフレンジも多数存在します。平日でも午後5時過ぎに、結構フィリピン人も含めて大勢が練習しているのをよく見かけますが、日本と大きく異なるのは、なんと、女の子が目の前に座ってゴルフボールを置いてくれることです。彼女達が自分の指で土を捏ねて小さな火山型の砂の山をつくり、この上にボールを置いてティ代わりにして打つのです。

一発打つ毎に、自分で屈んでボールをセットする必要がなく、これは楽でいいと最初は思いましたが、続けていくうちに、これはどうも具合悪いと感じるようになります。というのは、こういうわけです。

ボールを打つ
   ↓
しばし、ボールの飛んだ方向を確認
   ↓
クラブを戻してくる
   ↓
すると、既にボールがセットされている
   ↓
 と、なると、そこにボールがあるので、直ぐに又ボールを打たなければと思ってしまう。 
  (直ぐに打たなければ! と思わなければいいのですが、思ってしまうのです。)
   ↓
すると、次から次に何も考えずに、闇雲に打つことになってしまう。

 フォームも固まっている者であれば、それでもいいのかも知れませんが、小生のように、いまだ 100 のところを出たり引っ込んだりのゴルファーでは、最初におかしなフォームで打ってしまうと、その後、次から次におかしなフォームで、ただただ打つことになり、ヘタを固めてしまうことになるのです。

 又、だいたい彼女達はT-シャツを着ているのですが、16〜18歳くらいの女の子が多く、それなり、出るところは出ているわけで、打つ際にボールをみて集中してと思っても、煩悩が多い悩み多き年頃の小生としては、視界のすみに見える彼女達が気になって集中出来ません。
 さらに、そのような状態で打ち続けていると、テンポが良すぎて、クラブを振り戻してくるときに彼女の手に当たりそうになるのです。 

皆さん、マニラでゴルフの練習をする際には、誤って女の子の手を打たないように!

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第 272 話:ごきぶりが飛んだ。

2008/04/08 17:57
ある休日の日、ひさしぶりにゴルフにも行かずに、コンドミナアムの14階の部屋でくつろいでいました。

それほど暑くもなく、爽やかな微風も吹いているので、ベランダにベンチシートを持ち出して小説を読んだり、転寝をしたりとリラックスしていました。

シートに横になって、なんとなく空を見上げていると、なにやら黒いものが飛んでおり、こちらに近づいてきます。

とっさに思ったのは、“カナブン”かと思い、フィリピンにもカナブンが生息しているのか!と、心地よい転寝で弛緩した小生の頭が考えていましたが、

この物体が“ドサッ”と小生の傍らに落ちたのをみると、なんと小生の親指くらいの大きさのゴキブリです。

四国の山中の育ちの小生の祖母はゴキブリのことを“トンボ”と呼び、小生もゴキブリが飛ぶことは知っていましたが、こんなビルの14階の高さのところを飛んでいるとは、凄いなと思ったのであります。

そして、この事(フィリピンのゴキブリの飛翔能力は凄いなという事)を翌日事務所のフィリピン人スタッフ(元船乗り達)と近くの食堂で夕食を取っている時に話したところ、

小生:『いやー、昨日コックローチが14階の高さのところを飛んでいた!』
スタッフ:「上の階のメイドが窓から捨てたのが落ちてきたのでしょう!」
小生 :『???』

フィリピン関係のグログで、フィリピン人メイドが簡単にゴキブリを捕まえ、殺して捨てる、というような記事も見かけますが、どうも、やはりフィリピン人といえどもゴキブリが嫌いな人もいるようで、あまり殺そうとはしないといいます。或いは殺生を好まないということでしょうか。

それで、アパート等でゴキブリを殺すのを嫌がるメイドさんは、ゴキブリを見つけると塵取り等で掬って、窓から外に放り投げるというのです。

こらー、窓から、ゴキブリを捨てるな!!!
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第 271 話:警察による検問! しかし実は?

2008/04/01 18:44
聖週間に当社現地スタッフが道路で強盗にあった話を、ある会合でフィリピン人の友人にしていたところ、話の輪に入ってきた別の友人から次のような話を聞きました。

田舎がルソン島北部で、帰省するのに何時も車を使う男が言っていた。

ある時、田舎に帰る途中に警察らしき検問があり、車を停めたら実はNPA(フィリピン共産党の軍事部門、政府に対して反政府ゲリラとして破壊活動を行っている)で通行税を取られた。彼らは車を止める為に警察官の服を着ていたという。 

それからしばらく行った所で又検問があった。先の事があったので注意していたら、今度は本当の国軍のようであったので止ったら、強盗だったという。

有り金全部と携帯電話を盗られた。車を盗られなかったのでラッキーだったと言うが、その次が更に大変だったようです。

さて、故郷でしばらく過ごし、マニラに戻る時の事、行きにNPAに通行税を取られた同じ場所に、又、検問があったが、“行きにも払ったから”と言いながら停止せずに徐行して進んでいたところ、突然周囲にいた警察官の服を着た数人が銃を構えて駆け寄って来たといいます。本人てっきり、理由は分からないがNPAが攻撃してくると思い、車をダッシュさせたところ、皆が一斉に銃撃してきたといいます。中にはショットガンもあったという事です。

幸い、本人に怪我はなかったが、車は穴だらけ、タイヤにも命中して散々だったようです。
警察はこの場所で NPA が活動していたという通報で検問を実施していたところに、不振な行動をしたので銃撃したと言い、彼は油を絞られて無罪放免。
しかし、当然車の修理代等はでるはずもなく、怪我がなかっただけラッキーと考えるしかないでしょう。でも、もし銃撃で死んでいたらどうなったでしょうね! きっと、NPAだったと警察が主張して、それですべて終わりになるでしょう。少しの怪我程度だったら、逆に後々の問題を避ける為に警察官に殺されていた可能性もありますね。

 だいたい、最初のNPA がほんとうの NPA ではなく、本当の警察官のアルバイトであった可能性も否定できません。

否定できないという事がフィリピンのフィリピンたる所以です。

教訓:フィリピンでは警察や軍の制服が簡単に手に入るので、安易に信じてはいけません。
   但し、それではどうしたらいいのか?
   夜中は運転しない、そのような可能性がある場所には行かないというのがベストで
   しょう。
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第 270 話:夜間走行中、道路上で人が!

2008/03/28 18:15
 前回、夜間走行中に道路に箱が落ちていて、止まったら強盗が出てきた話を書きましたが、本日昼食時に他の現地スタッフと話していたら、別のスタッフが、強盗が怪我人等を装って道路に倒れているケースもあると言ってました。

小生   :『他に車がいて、避けられない場合はどうする?』
スタッフ :「それでも決して止らず、進んだほうがいいです!」
小生   :『そんな!』
スタッフ :「それが強盗であったら、貴方が殺される可能性もありますよ!」
小生   :『よし、そうならば、轢いていくしかないな!』

 それは極端にしても、徐行して何とか倒れている人や他の車をやり過ごして、止らずに進むほうがベターとの助言です。

そして、その後、「人が倒れている!」と警察等に連絡するほうが安全といいます。

教訓:フィリピンでは夜中、道路に人が倒れていても車を停めて助けようとしてはいけません。
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第 269話:夜間走行中、道路上に何かが落ちている!

2008/03/24 18:17
先週は聖週間でフィリピンの民族大移動がありましたが、昼飯時に帰省中の事を色々話しているなかで、次のような事をある男性スタッフが言っていました。

フィリピンでは車を運転する場合は色々なことに注意が必要です。交差点では信号を無視して人や車が交差点に突っ込んでくるし、道路沿いのマンゴの大木が倒れて車が大破し、重症を負ったというケースもあったりします。

大雨で直ぐに道路が冠水するし、突然道路に穴が開くし大変です。

更にたいへんな目に、この聖週間の間に会ったといいます。

夜中にマニラ湾沿いのロハス通りを南下し、Coastal Load に入ってしばらく行ったところで、道路にダンボール箱が落ちていたとのこと。

この当たりは道路脇には人家はなく、あっても工場の塀が続いていいるようなさびしい場所です。

落ちていたダンボール箱はきれいな箱だったので、車を停めて確認(この男きっと中に金目の物があるかも知れないと考えたのでしょう)しようと外に出たところで、道路脇からばらばらと覆面をした男達が出てきて Hold up 。

幸い車は盗られなかったが金と携帯電話を盗られたとの事。
車を盗られなかっただけラッキー!

教訓:フィリピンでは道路に箱が落ちていても、それが金目の物であっても決して止らな
   いこと。
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第 268話:牡蠣 (2)

2008/03/18 18:02
262話で書いた牡蠣の話題について情報を得ました。

牡蠣の話題というのは、胸に “ PULIS OYSTER” と書いたユニフォームを着て道路を清掃している人達についてのことです。


OYSTER は 下記の言葉の頭文字からとっているようです。

Out-of-School Youth Serving Towards Economic Recovery

要はアロヨ大統領による貧困解消の為の雇用対策でしょうか?

且つ、 Police Informant(情報提供者)としての役割もあるとのこと。

マニラ首都圏開発庁(MMDA)の配下だそうで、その目的は”掃除”と”スパイ”=つまりそれぞれ割り当てられた場所に張り付き事件とか悪事が働かれているとか何か異変があると直ぐに警察に知らせる事が役目。

やはり牡蠣のように、動かずにその場に張り付く事に由来するようです。

掃除よりもその場にいることが仕事のようです。

このネーミング、誰が考えてたのでしょうね。
フィリピン人も結構頭をつかっているようです。

しかし、貧しい人達を使っているので、悪人からすれば、少し袖の下を渡せば、犯罪を見ても、牡蠣のように口を閉ざして、何も言わないだろうと期待しているでしょうね。
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第 267話 温暖化?

2008/03/13 18:13
世界では温暖化が問題になっていますが、フィリピン・マニラの過ごし易さはどうしてなのでしょうね?

もう3月でそろそろサマータイムですが、あまり暑くありません。

夜は、窓を開けて寝ると涼しいを通り越して寒くなるほどです。

おかげで電気代が随分と少なくなり、2月は2000ペソですみました。

通常だと今の時期は空は雲ひとつなく晴れ渡り、肌がじりじりと焼けるような音がするほどの、すさまじい直射日光の下で生活することになるのですが・・・・

と、言っても小生等は、平日は冷房の効いた事務所と、冷房のあるコンドミニアムとの間を、これまた冷房の効いた車で移動するだけなので、

特に暑い!!!!! 

と感じる事は少ないのですが、この時期の土曜日日曜日のゴルフの際には、流石に暑い・暑いと言いながらのゴルフになるところです。

ところが、今年はゴルフに行っても、曇っている事が多く、又、乾季のはずなのに雨が降ることもあり、更に風が吹くと、ほんとに涼しいを通りこして寒いと感じるなかでのゴルフとなる事が多いのです。

それはそれで、暑すぎず快適なゴルフになることもあるのでが、小生はやはり夏は晴れ渡った青空のした、ゴルフカートには乗らずに滝のように流れる大汗と格闘しながら、歩いてゴルフ場をまわるのが好きなので、今年のマニラの過ごし易さについては、物足りなさを感じています。

フィリピンの温暖化は何処に行ってしまったのでしょうね?

経済等とおなじで、こんなところまで、フィリピンは取り残されてしまったのか?
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第 266話 マニラ事件簿16−パーティに強盗乱入レイプ

2008/03/10 19:14
金曜日の地元紙に載っていた事件。

3日未明、バターン州ディナルピハン町で親類の一時帰国者の歓迎パーティを開いていた家に6人組の強盗が押し入り、金品を奪った上に強盗4名が15歳の高校生をレイプして逃走した。

一時帰国者というのは船員で、親族が帰国の歓迎パーティをしている最中の出来事です。

6人組は拳銃で脅して、携帯DVD、デジタルカメラ、ノートパソコン2台、プレイステーション、宝石類、現金1,500ペソ、200ユーロ、870ドルと携帯3台を奪い、更にそれだけでは物足らず、15歳の女子高生の貞操まで奪って行きました。

金だけでは満足せず、家族を銃で脅して床に伏せさせてレイプしたといいます。

フィリピンでは船員は高級取りとして認知されており、休暇で帰ってきたのを知って、きっと計画的に襲われたものでしょう。

ひどい奴等です。 おそらく近所の人間が手引きをしたものでしょう。

日本人に対する計画的だと思われる事件もよく発生しますが、この事件のようにフィリピン人が標的になるケースも発生します。

目的は金でしょうから、当然といえば当然ですね。

現在のフィリピン人の最下級船員の月給が約900 USドル(外航船員、因みにフィリピン内航船だとこの1/3 程度だと思います。)、最上級の船長・機関長で 4500-5000 程度です。

どうかすれば普通のフィリピンに観光にくる日本人よりは金をもっているかも知れませんね。

フィリピン人船員の場合、周りの庶民からは当然金を持っていると思われているので、高級職員になるにしたがい給料が上がっていくと、セキュリティーのしっかりしたビレッジ等に住むようになりますが、それまでは、地元でこのような危険と隣り合わせで生活することになります。
先日も関係するフィリピン人船員の供給会社のスタッフに聞いた話では、船員の旦那の乗船中、奥さんが外出している間に、18歳の娘が自宅でレイプされたという事件が発生したとのこと。

この家族は小金持ちが住むビレッジに家があったのですが、最近ビレッジ内での強盗等が増えてきて転居を考えていた矢先のことだったそうです。

フィリピン人も大変です。
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第 265話 マニラ邦人事件簿20−邦人男性射殺される。

2008/03/08 11:05
本日のマニラ新聞の記事

またまた、日本人男性が射殺されたという記事が載っています。
尼崎市出身の日本人(伊藤純一さん45歳)がフィリピン人妻(25歳)とともに、2年ぶりのフィリピン人妻の里帰りも兼ねて観光で来比中の5日午後7時頃、ルソン島ヌエバエシバ州カバナトウアン市で、同日同市内のリゾート地を妻の父親や兄弟達を含めて総勢9名でトライシクルとスクーターに便乗して訪問したあと、妻の実家に戻る途中の畑のなかの砂利道での出来事。

男性は妻の父親が運転するトライシクルに妻と共に乗っていたが、前方を走る家族の乗るスクーターがエンジントラブルで停車し、男性の乗ったトライシクルも続けて停止。間もなく、後方からオートバイに乗った2人組みが現れトライシクルの後ろに停車。

犯人の一人は運転していた妻の父親に銃を突きつけ、もう一人の犯人が伊藤さんに銃をつきつけ、
「携帯電話を出せ!」

と脅したが、携帯電話は持っていないと言われ、伊藤さんのウエストポーチを奪おうとしたが抵抗された為発砲したといいます。

頭部を撃たれて即死だったようです。

単純な、通り魔的な強盗事件の可能性も勿論ありますが、あまりにタイミングのいいスクーターのエンジントラブルといい、強盗の現れ方といい、どうも計画的なものを感じてしまいます。

「犯人を殺してやりたい」
という妻のコメントも載っていますが・・・・・

妻の直接の家族の犯行の可能性は少ないかも知れませんが、沢山いるファミリーの良からぬ輩が親戚の日本人の婿殿が来比することを知り、直接或いは情報を流すなどの間接的な関与をしているのではと、疑いぶかい小生などは感じてしまいます。
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第 264話 Ocean Park Manilaオープン

2008/03/04 18:01
3月1日土曜日にマニラ市のリサール公園の海側に Ocean Park がオープンしました。

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水槽のトンネルのなかで、頭上を泳ぐエイ

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熱帯魚? タイ?

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砂の中に住むドジョウのような魚

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群れで泳ぐ魚

しばらく前から、ロハス大通りには“2月オープン”というのぼりが立っており、又、地元のテレビでも宣伝をしていましたが、近くに行ったときに前を通ってみても、いまだ建設途中で、2月中のオープンなんかとても無理と思っていました。

考えてみれば、“のぼり”には2月オープンとあるのみで、何日にオープンかは書いていなかったですね。

日本に限らず、こういう場合は、“何月何日オープン”とオープンの日は決定しているものと思いますが、なにせ、いいかげんなフィリピンの事ですから、予定通りには完成しないことを見越して、オープンの日も明確にはしていなかったのでしょう。

それはそれで、フィリピン人もちゃんと(間に合わないだろうという事を)考えていたということですかね!

ところで、何故行ったかといいますと、ダリーンの6歳になる息子に、今年小学校に入るので、“祝いになにがほしい?”と聞いたところ、“連れて行って”ということになったのです。

娯楽の少ないフィリピンでは、この手の娯楽施設が出来ることは喜ばしいことではありますが、

入場料が、なんと

大人 P 400, 子供 P 350 です。

これでは、到底庶民は行けませんね。
投下資本を回収する為の値段設定でしょうが、当初は珍しくて入場者もあるかも知れませんが、この値段では入場者の数はあまり期待できないでしょう。

とは言え、3月1日は初日ということもあり、又、おそらく招待されたのでしょう、学生がバス10数台に便乗して到着しており、10時グランドオープンで1時に行ったのですが、入場券を買うのに1時間半並ぶことになってしまいました。

それでも、連れて行った6歳の子供は始めてみる様々な生きた魚を見て、興奮しておりました。

これも、小さな草の根ODA です。

現状では、全ての施設が完成しているわけではなく、そのうち、イルカのショウーが出来るようなプールやレストラン・ホテル等も出来るようですがいつになることやら・・・・

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第 263話 デング熱

2008/02/29 17:58
今年はマニラ首都圏でデング熱が流行しています。

先日、当社現地スタッフの姪(15歳)がデング出血熱で無くなったとのことです。

当社の日本人スタッフ(48歳)も暮れの12月31日に発病し、4日間集中治療室に入り、結局1週間入院しました。1月5日から日本に出張予定で、発病する前に日本に行っていたら、デング熱の治療に慣れていない日本の医師の診断を受けて、逆に悪くなっていたかも知れません。

切ったり、はったりの手術は絶対日本で受けるべきですが、狂犬病やデング熱等は症例が多く慣れているフィリピンで診てもらった方がいいと思いますね。

さて、この男ですが、12月30日に一緒にゴルフをし、夕方熱っぽいというので、夕食後直ぐに帰宅したのですが、夜中に急激に熱が出て寝込んでしまったといいます。
当社はフィリピンの習慣通り、1月2日から通常業務で、2日の朝出社してこない為電話をしたら、死にそうな声で、

「熱が40度あり、動けません。」

直ぐにスタッフを送り、そのまま病院に入院させました。

せきやくしゃみ等の風邪の症状がなく、高温が続いている事より、医者は直ぐにデング熱だろうと判断し、血液検査をするとともに点滴を開始し安静にしておりました。
本人の受け答えもはっきりしており、たいした事はないだろうと思っていましたが、午後3時頃になって、総務部長が、

「病院から電話で、血小板の数が減少しており、輸血するので人を送ってほしいとの事です」

と言ってきました。

現地スタッフに曰く、デング熱になったら、とにかく水を飲ませるだけだという事だったので、何故輸血なのか確認したら、総務部長によると、

血小板自体を注入する事は出来ないので、血小板が入っている血を輸血するとのこと。但し、病院に送る者の血を直接輸血するわけではなく、実際の輸血には病院にあるストックの血を使うが、使う分の補充をしなければ輸血出来ない(してくれない)とのこと。

これも??? ですね。

実際に人を送れない場合は金で解決できるのか?、(きっとそうでしょうね!)
病気・事故での緊急時の輸血の場合はどうする?(確保できるまで処置しない??)

当社は、若い従業員が沢山いるので人数を揃えるのは簡単ですが、自営されている者とか退職してこちらで暮らしているような人は、簡単に人を集めることは出来ないとおもうので大変でしょうね。

直ぐに、若い衆を10名ほど病院に送り献血させ、これで一安心と思っていたら、翌日未明、朝の3時頃でしたか、総務部長に電話で起され、

「患者は更に血小板の数が減少した為、更に設備の整った別の病院に移し、現在集中治療室に入っています。」

またまた ???? です。 (最初から、良い病院に入れてくれよ!)

その後も血小板の数は下がり、“当病院の最低レコードです。”と医者に言われるような状態が続き4日ほど集中治療室に入っていましたが、入院から7日目に漸く退院できたのであります。

さて、彼の日本への出張予定日は既に過ぎており、仕事熱心な彼は、退院して直ぐにでも
出張に出るべく、航空券の手配を始めたところ、総務部長より、

「担当医師より、一週間は出国を許可出来ない」との連絡があったと報告があった。

「輸血をしており、しばらくは経過を見るために出国は許可出来ない。」
と、言っているとのこと。

「輸血をしたから」というのは、どうもピンと来ませんが、医師としてはしばらく経過を見たいというのは理解でき、彼には“仕事はいいから、とにかくしばらくは養生しろ”と納得させました。

ところで、一体どこで蚊に刺されたのでしょうか?

昨年度のデング熱の発生件数は下記だったそうです。
 マニラ市191件、
 カロオカン市102件
 ケソン市が100件
 パシグ市が57件
 パラニャケ市45件
 パサイ市が43件

この data からすると、まさにマニラ市に事務所、住居があるわけですから、危険度は高いですね。

運転手が待機している間、窓・ドアを開けて寝ている時に車内に入って、夕方帰宅する時に車内でさされた可能性もありますね。

彼がデング熱になってから、ドライバーが運転中であっても、片手で、時々両手で蚊を見つけると殺そうとするようになったのを見ると、彼らも危険性を感じているのだなと、思わず笑ってしまいました。(運転中に殺そうとするのは運転ミスを起しそうで、別の意味で怖いのですが!)

参考に、約1週間の入院治療費が、合計約14万ペソ、庶民は病院に行くことも出来ません。
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第 262話 アロヨ大統領

2008/02/26 17:52
先週の金曜日22日、マニラ首都圏のとある施設の開所式に参列したのですが、その際にアロヨ大統領との接近遭遇がありました。

だからどうした! 

と、言われると返す言葉がないのですが・・・・

なにか、有名人に合うと、ちょっと自慢したくなるようなミーハーなところが50歳を過ぎてもあるようで、お恥ずかしいところです。
さて、当日小生も招待されて、テーブルの一番後ろの席に座っておりましたが、この席が丁度会場の真ん中に作られた赤い絨毯を敷いた通路の直ぐそばで、大統領の入場退場の際に大統領はSPや取り巻き連中を伴ってですが、小生の側1m位のところを通過して行きました。
 これまで、小生仕事に関連して、エストラダ前大統領を含めて、数回大統領が出席した式典等で20m程度の接近はありましたが、今回は1mの大接近です。

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当日大統領はごらんのように全身赤色の服装をしており、思わず“還暦か”と日本人の小生などは思ってしまいました。 実際、彼女は今年60歳になるのではないかと思いますが、中国系ではないでしょうから、まさかね!

隣のフィリピン人の日本の還暦の話をした上で、何故大統領の服装は赤なのか? と尋ねたところ、
「Fighting だからだろう。」
と、分けの分からないことを言っていました。汚職問題で揉めているなかで、反対勢力に対して戦っているという意味のようです。

全国ブロードバンド事業にかかわる汚職問題に関連して、アロヨ政権としては最大の危機に遭遇している大統領がドタキャンするのではないかとの大方の予測を跳ね除けて、11:30開始のところ約20分早く到着し、施設のテープカットを済ませ、予定されていた大統領によるスピーチは無かったものの、日本大使及び主催者側との Lunch は予定通り済ませ、 12:30 に大統領は去って行きました。

アロヨ さん

もう少し、汚職を少なくして、フィリピン経済を良くして、小生が草の根 ODAをしなくてもすむようにして下さい。

お願いします。
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第 262 話 牡蠣 ( Oyster)?

2008/02/18 18:02
最近、朝事務所へむかう途中で、特にロハス通りからキリノ通りに入ると、道端で紺色(紫かな?)の上下のユニホーム(ジャージ)を着た人達が道路の清掃をしています。

携帯電話のカメラで走行中に撮ったもので、ちょっとわかりにくのですが、真ん中に写っているホーキを手にした人物(おばさん)がその人です。
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下の写真では中央付近の左側に立っている手にホーキとゴミ袋をもっている人物、写真の左端に写っている人物が塵取りとホーキで道路を清掃しています。
画像


一枚目の写真の中央に写っているおばさんの、そのユニホームの胸に赤字で、

“PULIS OYSTER” と書かれています。

PULIS はポリス、OYSTER は勿論英語の牡蠣。
“警察の牡蠣”????

何故“OYSTER” なのでしょうね?

背中には、
『PROYEKTO NI PANGULONG GLORIA』
GLORIA はアロヨ大統領の名前で、「アロヨ大統領のプロジェクト」ということでしょう。

当社の現地スタッフ、その他フィリピン人の友人知人に尋ねたのですが、

「牡蠣は海をきれいにするので、道路を清掃するということでは?」
「清掃人の意味です。」
「わからない!」(この返事がもっとも多かった。)

日本人に尋ねると、
「貝のように口を閉ざして、黙って働く、働け!という意味では?」

という返事もありましたが、このプロジェクトを計画した人の意見を聞いてみたいですね。

何方か、知っていたら教えてください。

インターネットで“牡蠣”をしらべたら、

* 牡蠣は海のミルクと呼ばれる。
* 牡蠣は他の貝と異なり、動かない。その為栄養をたくさん蓄える。
* 海中の栄養分を体内に溜め込むことにより、海水を浄化している。
* 牡蠣が多数集まるとカキ礁が出来、消波作用を起し、自然の防波堤の役目をする。

いや、カキというのは味だけではなく、非常に世の中のためになっているようです。

フィリピンでは、食あたりを起すケースが多く、食べるには勇気を要しますが・・・・


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第 261 話 マニラ邦人事件簿19−邦人が義理の息子を射殺 (2)

2008/02/13 18:39
日本人が義理の息子を拳銃で殺害した事件について、12日のマニラ新聞に続報が出ていました。

日本人男性は、
「幼少期より面倒を見てきた義理の息子と比人妻に収入源(16室あるアパート)を全て奪われ、生活に困窮し、どうしようもない状態に追い込まれ、義理の息子に恩をあだで返されたことがどうしても許せなかった」 とマニラ新聞の記者に語っています。

この日本人は1992年にフィリピン人妻と日本で知り合い結婚。
妻は比人男性との間に3人の子供があったが「兄の子供で母親は台湾に出稼ぎにでたまま帰ってこない」と日本男性に偽り、今回の事件で男性が警察に自首し、日本から急遽帰国した妻から、「自分の子供を殺された者の気持ちがわかるか! ばかたれ!」と日本語で怒鳴られ、はじめて男性は自分が騙されていたことを悟ったといいます。

よくぞ、16年間騙しとおしたものですね。

男性は紹介された3人の子供を可哀想だからと、2003年に退職してマニラに移住するまで約10年間毎月5〜6万円を学費・養育費として送金していたそうです。

この日本人男性、基本的には良い人のようですね。

学費・養育費だけでなく、2001年からは更に、退職後に妻の地元であるサンフェルナンドで生活する為、自宅及び老後の収入の糧となるアパートの建設の為、妻の親類に送金を始めたとのこと。

マニラ生活10年目の小生などから見ると、これはもう、金は絶対に親類が使ってしまうとわかりますが、フィリピン妻と結婚していても、日本で住んでいてはおそらくわからなかったでしょうね。

アパート建設を担当したのは妻の兄弟で、アパート完成予定の2003年8月の1ヶ月前に電気技師の仕事を退職し妻ととも移住してきたのですが、アパートは完成とはほど遠い状態で屋根も無かった。

当然、当てにしていた家賃収入もなく、妻は再度日本に戻り働き始めた。

絵に描いたようなフィリピンストーリーです。

教訓1:フィリピン人の妻或いは彼女をあてにして、フィリピン移住を考えている方、もう一度冷静に自分の周りの状況を確認してみて下さい。

さて、男性はフィリピンに残り、アパート建設を監督し、何とか完成したのですが、完成したのは予定より3年半遅れの2007年1月で、万が一のために持参した数百万円は底をつき、予定していた家賃収入は波が大きく(払わない・払えない借家人がいるためです)収入は月1万ペソから4万ペソ程度。 因みに建設費用は自宅を含んで2千5百万円になった。

これでは、優雅な移住生活など望むべくもないのは明白です。

教訓2:アパート経営を考えてている人は、、一部屋 4000 ペソで 16室、 4000 x 16 = Peso 64,000 毎月収入があるなどと単純計算しても、毎月払わない・払えない人も多いのでまともに収入があるとは考えないことです。 

良い借りてを掴まえないとうまくいきません。

しかし、良い借手というのは金払いの良い、すなわち金持ちという事でしょうが、金持ちはこのようなアパートには入りませんし、結局庶民に貸さざるを得ず、そうなると定期収入にするのは難しく、小遣い程度でいいという気持ちでないと、思わぬ誤算を招くことになると思います。

本題に戻り、
この日本人男性は、少ないとは言ってもアパートが出来た後は質素に暮らしていたようですが、フィリピン妻が日本で働いている間に、別のフィリピン女性に手を出し、2007年7月頃にはこの女性に男性の子供が生まれたことが発覚します。

当然、妻及び義理の息子達との間は険悪になり、殺された義理の息子がアパートの家賃収入を全額横取りする格好となった。

その為収入は無くなり、オートバイやデジタルカメラ等所持品を売って食いつないでいたが、昨年12月には売る物もつきて、所持金は数千ペソになり、

「先が見えた!」

と、先行きを悲観し、昨年12月23日には子供をうんだフィリピン女性や知人宛に遺書をしたため自殺を覚悟したといいます。

そして、いよいよ生活に窮した男性は事件のあった2月4日、所持金もわずか数百ペソになり、子供のミルク代にしようと、借家人から家賃を徴収する為にアパートに行ったところ、すでに義理の息子が徴収した後だった為、いよいよ頭に来たのでしょうね。

男性は自宅に戻り、妻が保管していた拳銃を持ち出し、銃で脅して家に連れ帰りじっくり話をしようと思ったと言っているようですが、最終的にアパートの前で射殺してしまいました。
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第 260 話 マニラ事件簿15−事業仲介料一億三千万ドル

2008/02/12 19:51
約1億3千2百万ドルの事業の仲介料が、なんと1億3千万ドルです。!!!!

しばらく前、フィリピン政府の全国ブロードバンド網事業を中国企業が最終契約額3億2千9百万ドルで受注し、この契約に不正があったとしてこの契約は破棄されたのですが、この不正契約に中央選管院長、下院議長、アロヨ大統領の夫等が関係していたとして、現在フィリピン政府・政界はごたごたしています。(いつもの事ですが)

そうしたなか、土曜日のマニラ新聞に、当該事業計画の当初の見積額は1億3千2百万ドルであったのが、最終的には2.5倍の3億2千9百万ドルになっていたと出ています。

この事業計画には中国企業とフィリピン企業が当初名乗りを上げていたようで、フィリピン企業の方の代表は今回のごたごたで辞任した前下院議長の息子。当然親父の下院議長さんは政府に採用を働きかけトいたでしょうね。なお、事業の提案はもともとこのフィリピン企業が行ったものです。

方や、中国企業とフィリピン政府との仲介役は中央選挙管理委員長。
このおっちゃんが中国企業との仲介料として1億3千万ドルを要求したというのです。

何故、中央選管委員長が、このようなことが出来るかというと、
フィリピンではまともな選挙が行われることはなく、買収、票の操作等が常に行われる為、選挙管理委員会というのは日本人の我々が感じる以上に力があるようです。 この委員長は前回の大統領選挙でアロヨ大統領に有利な票の操作をしたと疑われています。

もともと政府側は国家開発経済庁の長官が動いており、そのコンサルタントとして、現森林公社最高責任者が働いていたようです。

そして、そこに中央管理委員長殿が介入してきて仲介料1億3千万ドルを要求したことにより事業額が2億6千2百万ドルに膨れ上がった。

すごいですね!

日本でも政治家も含めて、会社間でも賄賂もあるでしょうが、その額が事業額と同じというのは、驚きを通り越して、もう、ほとんど漫画です。

このコンサルタント・フィリピン企業が仲介料に難色を示し、ここに登場したのがアロヨ大統領の夫です。

選管委員長はアロヨ大統領の夫に、コンサルタントをしている国家開発経済庁の対応が悪いと訴えたようです。

なにがどうなっているのか? わかりませんね?  まさにフィリピンです。

現森林公社最高責任者はその後、コンサルタントを辞任したのですが、その後最終的に事業額はなんと、

約3億2千9百万ドル

となったのでした。

まあ、最終的にはこの事業は破棄されたので、フィリピン政府・高官にも良識があった。

と、思うのは早計で、なんのことはない、政府内でのリベートの取り合いに負けた者が妬んで暴露したのでしょう。 

いづれも、同じ穴のムジナです。

このままでは、フィリピンはいつまで経っても、アジアの劣等生でしょう!!!

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第 259 話 フィリピンの乗物―車のドアミラーとハンカチ

2008/02/09 12:13
 ドアミラーの話をもうひとつ。

フィリピン人のある社長に聞いた話です。
マニラ市のマラテ地区近辺には沢山の大学等がありますが、女子学生の一部が学費を稼ぐために(決して遊ぶためではありません)デートをしてくれるとの事で、そのサインとして、ドアミラーにハンカチを結んでおくというのです。

つまり、はっきり言えば、買春のサインとしてドアミラーにハンカチを結んでおくと、その気がある女子学生が黙って車に乗り込んでくるといいます。

 フィリピン人の中高年のおじさん達に言わせると、若い女性とのデートは“薬( Medicine) ”だと言うのです。

 双方とも決して褒められたことではありませんが、彼女達にすれば、ほとんどの同級生は金持ちの娘であるが、貧しい家の出である自分達には、他のアルバイトでは貰える額が少なく、こういう方法で学費を稼ぐしかない。兄弟姉妹も多く、兎に角卒業して、いい職について、家族の生計を助けなくてはいけないという健気な気持ちで春を売っているのです。

 ところで、ハンカチの話について、何人かのフィリピン人の友人に尋ねてみたところ、半分は“知っている”という返事でしたが、知っていると答えた全員が“聞いたことがある”ということで、実際に自分でトライした者はゼロで真実は確認できませんでした。

恵まれぬ娘に愛の手を!
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第 258 話 マニラ邦人事件簿19−邦人が義理の息子を射殺

2008/02/07 18:07
パンパンガ州で日本人男性(60歳)が妻の息子(21)を射殺した、とうニュースが本日のマニラ新聞に載っています。6年前に結婚んした妻の連れ子だそうです。妻は日本で就労中。

日本人が関係している事件では、日本人が被害者のケースがほとんどですが、今回は日本人が比人を殺すというのは珍しいケースです。

日本人が被害者のケースでも、日本人がウラにいるケースも多いようですが、今回のようにはっきりと日本人が加害者であるというのは、小生のこの9年間の記憶でも始めてです。

新聞には10年前、1998年12月にマニラ市内のホテルで、フィリピン人男性(44)に暴行を加えて死亡させ逮捕された日本人3名いらいであると出ています。

日本人男性は、男性が経営する二階建て、全16室あるアパートの一室に住んでいた義理の息子を訪れ、室内で口論となり外に連れ出し所持していた拳銃で数回殴り、その後義理の息子はなんとか通りを挟んだ近くのビデオ店に逃れたようですが、躓いて転んだところを容疑者が頭を押さえつけて上から一発発砲。 即死です。

拳銃は護身用にもっていたのか?、

日本人も怖い!
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第 257話 フィリピンの乗物―車のドアミラー

2008/02/06 17:53
前回、バイクのバックミラーが無い話を書きましたが、車のドアミラーも似たようなもので、ほとんどのドライバーはバックミラーなんか、見ていないのではないかと思います。

フィリピンでは日本でいうところの“窓のスモーク”に対する規制はないようで、全く内部が見えないほどの暗いフィルムを全ての窓に張っている車があります。これは外から誰が乗っているか見えないようにして、誘拐等の被害に会うのを防ぐという目的なのですが、あまりに濃い為にドアミラーが見えません。特に夜等は後方の車のライトさえ認めにくいほどです。

しかし、そんな状態の車が多数走っています。やはり、後方等は気にしないので、ドアミラーが見えなくても問題ないのでしょう。

2年ほど前に小生の車(会社のですが)が6年ぶりに新車になったのですが、総務の担当者が気を利かせて、金持ちが乗るような、濃いフィルムを張ってしまいました。会社のドライバーに聞くと、“確かに見えないけど問題ありません”との返事。しかし、小生は自分で運転をし、フィリピン人のように後方は気にしないという度胸ある態度は取れないので、少なくとも運転席及び助手席のフィルムを取り外すように要請しましたが、総務もドライバーも安全の為(誘拐等の防止という意味)にフィルムは張っていた方がいいと主張。それではと必要な部分だけ丸く、運転席・助手席のフィルムを切り取ることで収まりました。
 
ここでまた、フィリピン人の計画性の無さを痛感しました。

小生は総務の担当者に運転席から両サイドのドアミラーが完全に見えるように大きく切り取るように要請していたのですが、僅か直径 10cmに切り取っているだけです。

 さて仕事が終わり暗くなって夕食に出かける際にドライバーに聞くと、「これで十分です」との返事、しかし、運転中に後ろで見ていると、ドアミラーを見るのに覗き込むようにして運転しながら身体を窓に近づけています。よく見えないのですね。 それで、『とにかく、よく見えるように大きくフィルムを切とるように!』と指示しておきました。

 ところが、次の日は直径が 2 cm 程度大きくなっているだけです。その晩、同じようにドライバーは身を乗り出してドアミラーを確認しています。

結局、毎日少しずつ大きくなり、4日目になって、ようやく満足が行く広さにフィルムがカットされました。
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第 256話 フィリピンの乗物―バイク バックミラーが無い

2008/01/31 18:38
以前、フィリピンでは経済が良くならない事が原因なのか、4輪から2輪にシフトしているのではないかと書きましたが、又、最近、マニラ市内で多くのバイクを見かけるようになりました。

 以前から時々休みの日等に郊外をバイクでツーリングをしている複数のバイクを見かけることはありましたが、街中で見るのはあまり無かった。ところが、最近、ここ2〜3年くらいですか、平日の朝のラッシュ時に多数のバイクが車の間を縫うように進んでいくのを見かけます。

気がついたのは、見かけるバイクの半数以上がバックミラーが無いことです。

何故か?その理由を考えてみました。

1)バイクを停めておくと、間単に外せる(?)バックミラーはすぐに盗られるので無い。
2)よく盗られるので、最初から外しておく。  
3)車のドライバーもそうですが、もともと後方の事など気にしないので不要。

 小生はこの最後の(3)がメインの理由だと睨んでいます。

 だいたい、自己中心で周りが見えない/見ない彼等は後方の事などまったく気にせず、自分の行きたい道を進みます。又、後方からおかしな車が猛スピードで接近してきた場合非常に危険な状態になるということを予測出来ないので、逆にそんな事気にもならないので後方を見るためのバックミラーは彼らには不要なのです。

もうひとつ気がつきました。

最近、二人乗りのバイクが多いことです。
しばらく前の報道に次のようなものがありました。

“最近、後部座席に客を乗せて違法営業をしているバイクが増加しているが、摘発が難しく、MMDA(マニラ首都圏開発庁)は市民にアイデアを募っている”

誰かが新しいビジネスを考え出したようです。

それにしても、フィリピン人は勇気がありますね。

全ての車が、車線等全く気にせず、それぞれが自分勝手に道路を走っているなかを、日本人の感覚からすると、“え、こんな狭いところろを”、“車と車に挟まれそうな”というようなところを、まったく無鉄砲にすいすい、二人乗りで縫っていきます。

いつも思うのですが、フィリピンの人達は、先を読むということが苦手で、こんな事をすれば危険であるということを理解出来ないのだろうと思います。
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第 255話 マニラ邦人事件簿 (18)- 無銭飲食・邦人が車で死亡事故

2008/01/28 20:25
今日もまた、日本人のからむ事件が新聞に載っていました。

昨日、日曜日のマニラ新聞の記事から。

1)邦人男性が無銭飲食
 すでに、いくつかのブログで取り上げられていますが、25日、日本人男性(53)が7人のストリートチルドレンを連れて、大衆食堂で飲み食いし、代金592ペソを払わなかった。 というものです。

よくわかりませんね。

しかし、食事代の合計が 592ペソですよ!(約1550円)

7〜10歳の子供といっても、ストリートチルドレンですから、腹はすかしているはずで、子供とはいえ、男性を含めて8名で食べて、592ペソ。

一人平均 74ペソ。

当社でスタッフに出している昼飯代が一人50ペソ。

それを考えると、これは大盤振る舞いで、見方を変えると、この男性も恵まれない子供たちに良いことをしたことになりますね。

男性は今月16日に観光目的で来比し、26日に帰国する予定だったといいますが、捕まった時はパスポートも所持しておらず、金も持っていなかったようです。

一体、この男性になにがあったのでしょう?

2)日系企業幹部(54歳)が死亡事故を起し、25万ペソ支払い示談。
無銭飲食はどうでもいいのですが、こちらの事件の方は、小生も自分で運転をするので気になるところです。

カビテ州ノベルタ町のサンファン2にあるドクトル・サルード・ハイウェイを走行中、比人男性(56)が乗った自転車が飛び出してきて、日本人が運転する車に衝突して死亡。
この日本人男性は被害者を車で病院に運んだが死亡。

遺族は過失致死容疑で告訴する事を検討していたが、同町町長立会いのもと話し合いを行い、日本人男性が遺族側に葬儀費用等を含めて25万3千ペソを支払うことで示談が設立したという事です。

死んだ本人には申し訳ないのですが、遺族としては加害者が日本人でラッキーですね。

フィリピン人が加害者であれば、ゼロかせいぜい 5万ペソ程度ではなかったかと思います。

自分で運転することもある小生としては、ハイウェイに飛び出てくる人もいるこの国で、運転するには十二分に注意をすることが必要であると再認識される事件です。

と、ともに、25万ペソで済むか! と思う気持ちを戒める気持ちを持っていたいと思います。
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第 254話 邦人事件簿 17- 邦人男性 顔撃たれ重症

2008/01/25 19:42
又、マニラで日本人が撃たれました。

23日午後5時半過ぎ、台北経由でマニラ空港第一ターミナルに到着した日本人男性(68歳)は出迎えの比女性(31)と共に空港建物を歩いて出て200mほど離れた駐車場付近で客待ちをしていたタクシーに乗って、パサイ市内のホテルに向かったといいます。

しかし、どうもタクシーの運転手もグルだったようで、「渋滞がひどい」と言って、迂回を繰り返し、空港から約30分(普通だと充分ホテルにつく時間です)ほど走行した後、住宅街のような狭い路地に入り、渋滞の為低速で走行中に武装した3人組が、銃を持ったひとりが助手席に、ナイフを持ったった2人が両側から乗り込んできたようです。

タクシーの運転手も自身が強盗に会うのは嫌なので、助手席側のドアのロックは通常しているはずで、これをみても運転手もグルでしょうね。

地元の人がタクシーに乗っているのを見ると、一人の場合は助手席に乗っているのを見かけますが、これは、後部座席は壊れてドアロックが出来ない車が多く、信号待ち等で突然ドアを開けられて引ったくりや強盗に会うことがあるので、助手席だと運転手自身が襲われるのを恐れてドアのロックは出来るようになっているからだと聞いたことがあります。

さて、日本人男性は現金50万円・デジタルカメラ等がはいったカバンを奪われ、

「金はやるがパスポートは返してくれ」

と言ったが、日本語だったので、当然強盗は理解できず、同行の比女性が、
「通訳するから待って!」
と言ったが、強盗の一人が女性を平手打ちにした。

その直後に助手席に座っていた拳銃を持った男が、後部座席で強盗2人に挟まれていた男性の頭部に向かって発砲。

強盗が去った後、同じタクシーでマカティ市の病院に向かい入院。タクシーはその後行方不明。

タクシー運転手もグルとは思うが、病院に連れて行っているところを見ると、完全なワルではないようですね。

同行の女性も車内で平手打ちをくらい、且つ携帯電話も盗られていますが、強盗が男性を簡単に撃って、女性を撃っていないのは、単に女性だからと、撃たなかったのでしょうか?

この種の事件では、必ずといっていいほど、比女性が同行しているのは何故でしょう?
本人ではないにしても、身内等まわりから情報が漏れて襲われたという可能性も充分あるように思います。

教訓
来比の際には、ホテルの送迎サービス等を使うか、少なくとも空港内のタクシーを利用し、空港外で客待ちをしているタクシーは利用しないほうが無難です。
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第 253 話 フィリピンの乗物―自転車

2008/01/22 18:39
 今朝、事務所までの道すがら、中央分離帯のある片側4車線の道路の一番左端を走る自転車に会いました。 フィリピンはアメリカと同じ右側通行で、車は左ハンドルです。
左端ということは道路中央部の分離帯に沿って、つまり歩道側ではないほう、言い換えれば車がビュンビュン走って行くところを、自転車が悠々と走っているのです。

おかげで、この自転車をよけるために、車はスピードを落とすので、酷くは無いが朝の急いでいる時に渋滞です。

ほんとに、何を考えているのでしょうね? こんなところを走って!

しかし、そういえば、フィリピン、いやマニラでというべきか、自転車に乗っている人を見かけることはあまりありませんね。

暑さ故か、自分の体力を使うことを嫌う人が多いのか(これが南国での処世術なのかも知れませんが)移動の手段に自転車を使う人がほんとに少ないように感じます。

時々見かけるのは、、ツールドフランスに出ているような競技用の自転車及びコスチュームの人達です。フィリピンにはこのようなロード競技があるのかどうかは知りませんが、ほんとに勇気のある人たちです。マニラの混沌とした交通状態のなかで、命を懸けて自転車に乗っているのですから、たいしたものです。

まあ、要は危険だという予測が出来ないというだけだと思いますけどね。

実際、危険ということと、自転車に乗っていても、そこらへんに置いておくと、すぐに盗まれるので皆自転車を利用しないのだろうと思います。
 
そういえば、時々、コンドミニアムのエレベーターの中に自転車を入れて、部屋まで持っていく人を見かけますね。

ニューヨーク等の都会が舞台のアメリカ映画等でもマンションの部屋まで自転車を入れているのを見るということは、ここマニラが大都会だということでしょうか?

はたまた、盗難にあう事が少ない(少なかった)日本の方が特殊なのでしょうかね?

東京等日本の都会ではどうなのでしょう??

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第 252 話 マニラ邦人事件簿(16)- 邦人男性、我が子を比母親から連れ去り逮捕される。 

2008/01/18 18:23
昨日のマニラ新聞の記事です。

16日、フィリピン国家警察犯罪捜査隊は我が子(3歳)を比人の母親(30)から連れ去った日本人の父親(43)を逮捕送検した。

というものです。

その容疑は、対女性・児童暴力取締法、児童虐待方違反、公務執行妨害です。

日本に住んでいる者からすれば????、ですよね。

比家族法では、7歳以下の子供の親権は母親にあり、母親が告訴すれば刑事訴訟になることがあると新聞には出ていました。

この父親は15日午前中にショッピングモールから娘を母親の承諾なしに連れ出し、日本大使館で娘の日本への帰国について相談していたようです。母親は父親が娘を日本に連れ出そうとしていると思い、マニラ空港に向かったが見つけることが出来ず、その後日本大使館に行き、夫と娘を発見し、3人で話し合おう同市内のホテルに行ったが、女性は話し合いの前に警察に通報しており、父親は同日午後ホテルで警察に逮捕されました。

さて、この日本人男性はどうなるのでしょう???

小生のまわりでも、逮捕はされませんでしたが似たような話があります。
もう5年以上前、小生の知人のマニラに住む日本人でフィリピン人妻との間に子供が一人いる男がいたのですが、この男、カラオケ出身の妻からの family への援助の多さ、嫉妬深さ等に音を上げ(きっとほかにも色々な理由があったのでしょうが)、当時5歳の息子を日本に連れて帰るべく、密かに計画を練っていました。(後から判明した事ですが。)

そして、決行の日を迎え、息子と2人で空港にむかったのですが、フィリピン妻がこの動きを察知しており、マニラ空港の警察或いはイミグレーションに手を回しフィリピンから出国出来ないようにしていました。

この当日、彼の妻からは小生のみならず、知人・友人のところに、何回も、だんなの所在確認の為の詰問調の電話がひつこいくらいにかかっていました。

そして、数日後判明したのは、彼は子供をつれて、そのままセブに飛び、翌日セブから日本に向け出国したということです。

フィリピン人妻がどのような届けでをしたのか? 単に金を渡して空港職員に依頼したのか、今回の事件のように、告訴していたのなら、セブであっても出国は出来なかったのではないかと思いますが、当時はイミグレーションのPC化がすすんでいなくて、情報の共有がセブでは出来なかった為に無事に出国できたのか?

どうなんでしょうね。
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第 251 話 フィリピンの乗物―バス

2008/01/16 18:49
今朝事務所に向かう途中、大きく幅寄せしてきたバスがあり、危ないなあと思って車を見たら車体に日本語が書いてありました。

フィリピンのバスはほとんどが日本の中古車で、右側通行のフィリピンに合わせて、ハンドルやドアを反対側つまり、車体の右側に変更する等、フィリピンで走行するための改造を施していますが、こういうのを見るとフィリピン人も結構器用だなあと感心します。

中古のトラック等もそうなのですが、バスの車体に書かれた日本文字はそのまま残しているバスが多く、神戸市の市バスや、はとバス、その他日本の各地方のバスが走っており、小生の出身地のバスも見かけたことがあります。

こうして見ている分には懐かしさを感じたりして結構面白いのですが、その運転マナーが非常に悪く、交通渋滞の一因になっています。
 
一応バスが止まる場所があるようですが、日本のようにはっきりしたバス停があるわけではなく、バスの運転手が右端の歩道に手お上げて合図している乗客を見つけると、4車線ある道路の左端から、突然右端まで道路を斜めに走行したり、多数のバスが乗客を奪いあう為に停留所の近くに殺到し道路を塞いでしまったりするので、他の車は当然スピードを落とすことになり、渋滞となる。

政府や首都圏の各市はバスの全体の台数を管理・規制しているわけではなく、金を取るためにどんどん認可をしているのだと思います。

関連して、数年前に下記の記事が新聞に出ていたのを思い出しました。 

 マニラ首都圏で4000台運行されているバスを1000台にする?

 規制がないままにバスの台数は増え続け、ほとんどのバスが客のとりあいの為に乗客数が少ないままで、排ガスを撒き散らしながら運行しており、ある政府の高官が自分でエドサ大通りを運転していて、バスによる渋滞に巻き込まれ、また、その排ガスの酷さに頭にきて、数人しか客がいないバスを多数認め、“台数が多すぎるのが原因だから、減らせ”となったとの事。

無計画に認可する役所も、この高官も、どっちもどっちで、その計画性の無さにあきれてしまいます。しかし、きっと、利権も関係しているためか、今日に至るも結局台数が減少したようには思えません。

ところで、フィリピンで長距離バスに乗る場合は、冷房の効く、出来ればトイレ付きのバスにするようにお勧めします。

何故か?

冷房の無いバスは、ドアも含めて開けっ放しているので、信号や停留所で止まった時に強盗に乗り込まれやすく、トイレのないバスでは、強盗の一味が乗車していて、待ち伏せしている場所で、トイレの為に停車させる危険性があるからです。

また、運転者が強盗とグルだったり、バス会社自体が悪党と組んでいたりする悪徳バス会社(第 81 話参照)も多く、注意が必要です。

と言っても、小生自身はバスに乗った経験はありません。
あしからず。
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第 250 話 マニラ邦人事件簿―邦人刺され重症

2008/01/14 18:35
1月12日午後9時ころ、マカティ市の日本料理店等が立ち並ぶ繁華街(?)「リトル東京」の近くで、同市の企業で働く日本人男性(42歳)が2人組みの男に刺されて、近くの病院に運び込まれたが、傷は肝臓及び腎臓に達しており重傷と本日のマニラ新聞に載ってました。

比較的安全といわれるマカティではありますが、注意が必要ですね。

もっとも、所持していた現金 9,600 ペソ入りの財布、携帯電話、腕時計等は奪われていないようで、何らかの襲われるような事例に関連していたのではないかとも思われます。

しかし、間違われて襲われた可能性もあり、やはりマカティといえども充分な注意が必要です。

小生も当日、自分で車を運転して近くの日本レストランに行き、午後8時過ぎに夕食を終えて男性が刺された付近を通って帰宅しており、ひょっとしたら、この時、犯人が近くに潜んでいたかも知れませんね。

注意しようにも、もし間違って襲われれば、『人違いだ!』と言っても相手は判らないだろうし、やはり出来る限り、特に夜中は歩かないようにするしかないのか?

相手がほんとに襲うつもりなら、車であっても襲われて撃たれるだろうし、
と、言うことはあまり気にしてもしかたがないという事でしょう。

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第 249 話 出生証明書(birth certificate) −(2)

2008/01/12 12:58

 フィリピンには日本の戸籍のようなしっかりしたシステムは無く、出生証明者が唯一の公的な書類です。もうひとつ、カソリックの洗礼を行った時のの証明書があるようですが、よくわかりません。

 出生証明書について、おねーちゃん達に尋ねてみました。
 全員が日本就労経験がある娘達です。

 あるカラオケのオネーチャン曰く、
「私の出生証明書には n/a = not available=供給・利用出来ない、存在しないと書かれている。」????

 あるオネーチャンは、“母親曰く、「病院で看護婦さんが適当に書いてくれた」”????

 又、別の娘は、
「出生証明書自体が無いの」????

この出生証明書が無いとパスポートの発給も受けられません。
 
しかし、全員がこう答えました。

「でも、問題はないの」
「出生証明書が必要なら、 Divisoria へ行けばP 1000程度で買える。」
「私も、それを使ってパスポートを取得して日本に行ったの。」

あるおねーちゃんは5回日本に行って、すべて異なるパスポートで入国したといいます。

なんでもありです。

又、学校については、確かに公立の学校には行けないようですが、実際には個々の学校で先生達が適当に対処してくれるようです。 

と、いう事は前回書いた話の、小生が別に父親としての名前を書いてやる必要はまったくなかったわけですね。
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第 249 話 出生証明書(birth certificate)

2008/01/09 18:40
再度カムバックしてメイド業に取り組んでいるダリーンですが、

実は、昨年ダリーンが田舎に帰るという時に、子供の出生証明書(Birth certificate )の父親欄に小生の名前を使うことを許してあげました。

当時、彼女の子供は3歳を過ぎており、本来3歳までに出生証明書を作成しなければならないのですが、彼女の子供には、彼女が結婚していないこともあって出生証明書がなかった。

 尚、この種情報はフィリピン人の友人やマニラ駐在日本人から聞いたことで、正確にフィリピンの法律でそうなっているかどうかは確認しておりませんので、あらかじめお断りし、その点を認識の上、このブログを読んで下さい。無責任でごめんなさい。

 その頃、3年過ぎた後でも手続きが出来る仕組みがあるという事を知り、更に出生証明書がなければ、公立学校では小学校の3年までしか就学出来ないという事をフィリピン人の友人から聞いていたので、ダリーンが田舎に帰る前に、小生のほうから彼女に『子供の出生証明書は?』と聞いたら「無い」というので、子供に父親がいないというのは可哀想だと思い、小生ずっと独身であり、又、仮に後になって彼女が、あるいは子供が大きくなって、小生の子供だと、財産相続等々の話を持ち出しても、正式に彼女と結婚し、且つ子供が20歳までに出生後認知を行わなければ相続等の権利は発生しないと認識していたので、その点でも小生の親戚に類が及ぶことはないと思い、小生の名前を使わせてあげたのでした。

まてよ、日本の法律はいいとして、フィリピンではどうなのでしょうね?
出生証明書に父親として名がのっておれば、養育の義務がある?
フィリピンでは宗教上の問題もあり婚外子を認めていない??

等々、考えると少々軽率でしたかね。

ま、いいか!!

と、在比10年目に入るのを目前にし、フィリピン土着化が進んでいる小生の脳が考えています。
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